11月10日まで「たけふ菊人形」開催中 福井県越前市
福井県越前市の武生中央公園で開催中の「たけふ菊人形」のPRに、OSK日本歌劇団のトップスター、桜花昇ぼるさんと朝香櫻子さん、劇団営業部の今井隆彦さん、越前市観光振興課の内田峻也さんがこのほど、トラベルニュース社大阪本社を訪れた。今年の菊人形展のテーマは「ハンサムウーマン新島八重」。NHK大河ドラマ「八重の桜」の主人公、新島八重の人生を鶴ヶ城での奮戦や夫となる新島襄との出会いなどを華やかな菊人形で表現している。ギネスに申請するという高さ3メートルの世界最大の八重のメガ菊人形の展示もある。
公園内の大劇場ではOSK日本歌劇団の「武生の鼓太郎~愛と友情のレジスタンス」を上演している。越前の管領の執事に立ち向かう薙刀の名手・鼓太郎は桜花さん、鼓太郎の恋人・絢音は朝香さんが演じる。たけふ菊人形でのOSKの公演は1980年から始まり、今年で33回目。
桜花さんは「武生をタイトルにしたフィクションの作品は今回が初めてで、非常に楽しめるストーリーになっています。洋舞レビューショーも含めて約1時間ですので、ぜひお越しください」。
たけふ菊人形は11月10日まで。菊人形展には例年10万人が訪れている。入場料は20人以上の団体900円。観劇料は別途800円。
OSK、福井県越前市の皆さん