シリア、化学兵器の破壊作業を開始 査察団が報告
シリアの化学兵器廃棄を監視する化学兵器禁止機関(OPCW)の査察チームは6日、同国が兵器などの破壊作業を開始したと発表した。
OPCWの報道発表によると、現場では切断トーチや研削盤を使い、化学兵器を搭載したミサイル弾頭や航空爆弾、各種装置などを破壊する作業が進んでいる。
査察チームはアサド・シリア政権が表明した化学兵器の廃棄を監視、確認、報告する目的で今月1日にシリア入りした。同国内で約50カ...
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