泊食"ぱくぱく"旅は秋こそ 佐賀県
佐賀県から神埼市商工観光課の執行真知子さんと山田宗延さんとキャラクターのくねんニャン、有田町商工観光課の川﨑貞祐さんとキャラクターのセラミー、県関西・中京営業本部の竹下辰也さんと徳島千裕さんがこのほど、トラベルニュース社大阪本社を訪れ、名勝・九年庵一般公開や有田陶磁器まつりなど秋のイベントを紹介した。佐賀県では「泊食(ぱくぱく)佐賀旅キャンペーン」を展開しており、宿泊とグルメを観光の目玉として県外客誘致に取り組んでいる。神埼市では国名勝の九年庵が11月15―23日に公開。6800平方メートルの庭園が色鮮やかに染まり、紅葉の人気スポットとして知られる。昨年は9日間の期間中に100台超のツアーバスがやって来た。
執行さんは「大阪からのツアーのお客様もとても多いんです。素麺が特産で、市内の15軒の割烹で創作懐石とともにお出ししています。1軒当たり80人から100人の受け入れが可能です。ちょっと豪華なお昼ごはんはいかがでしょう」。料金は1500円からで、平均2100円。関西発のツアーで神埼市への立ち寄りを勧めた。
有田町では11月20―24日に「秋の有田陶磁器まつり」が開かれる。有田焼のイベントはゴールデンウイーク中に行われ100万人規模で集客する陶器市が全国的に知られるが、秋は通にも好まれているという。川﨑さんは「有田焼がゆっくりとご覧いただけ、大イチョウなど町内も彩られます。2016年に迎える有田焼創業400年もご期待ください」。
県関西・中京本部では9月28、29日にJR大阪駅構内でイベントを行う。徳島さんは「県内10市町が参加し6体のゆるキャラショー、特産品の抽選会も行います」。
佐賀県の皆さん