いじめ基本方針に「公正な調査」明記を 防止法あす施行
「いじめ防止対策推進法」が28日、施行される。いじめ自殺で子供を亡くした遺族にとって悲願の法律だが、条文が曖昧なため、施行を前に、学校や教育委員会が法を逆手に取るような解釈をして遺族を失望させるケースも露呈した。「法が効力を発揮するよう公平な調査と情報提供の責務を明記してほしい」。遺族らは法の具現化を目的に来月策定される国の基本方針の行方を見守っている。
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