「アジアとの交流と空港」考える 6月13日に新関西国際空港会社のキックオフシンポ
今春設立された新関西国際空港会社のキックオフシンポジウムが6月13日、大阪市北区のホテルエルセラーン大阪で開かれる。運営する関西国際空港と大阪(伊丹)空港の経営統合を7月に控え、これからの「新関西国際空港」が目指す方向性を考える。シンポジウムは関西学院大学と産経新聞社が主催し、テーマは「アジア交流・新時代の到来」。アジア諸国との窓口としての役割が期待される関西において、アジアとの関係づくりや、その玄関となる空港のあり方を議論する。
新関西国際空港会社の安藤圭一社長が「グローバル時代における空港の役割」、タイ大阪総領事館のマーノップチャイ ウォンパックディー総領事が「海外から見た関西」を講演。パネルディスカッションでは、新関西国際空港会社の室谷正裕取締役、三菱商事産業金融事業本部インフラ・事業金融ユニットの石田哲也シニアアドバイザー、りそな総合研究所の荒木秀之主任研究員、関西学院大学経済学部の野村宗訓教授が「アジア・交流新時代の到来」をテーマに語る。
時間は13時30分から。参加は無料で、事前に郵便番号、住所、氏名、職業、電話番号、参加人数を記載し、件名に「シンポジウム」と書いてmono―shinpo@esankei.comまで申し込む。締切は6月8日。
問い合わせは、電話06―6633―6834。