【編集日誌】少女が教えてくれたもの
東日本大震災で親を亡くした子供たちは1700人以上にのぼる。心に傷を抱えその苦しみから抜け出すため、「母へのラブレター」と題した作文を書いた少女がいる。22日付1面で紹介したその少女の思いを見出しにするとき、つい“悲しみ”に目を向けてしまう。だが彼女は違った。着実に成長への階段を上り始めていたのだ。
日本の旅行をもっと面白くする