「東洋の魔女」は歴史的必然 社会学者・新雅史さんの新書が話題
2020年夏季五輪の東京開催が決まり、あらためて思い返されるのが1964年の前回大会。「東洋の魔女」の異名をとり、金メダルを獲得した日本女子バレーボールの歴史的背景をたどる新書『「東洋の魔女」論』(イースト・プレス)が話題だ。著者の社会学者、新(あらた)雅史さん(39)は、「戦後の女性労働とバレーは密接に結びついていた」と語る。
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