歴史遺産の尖塔、道路拡張工事のため解体 非難噴出 イラク
イラク南部のバスラ県で、文化省が歴史遺産とみなす建造300年の尖塔が道路の拡張工事のために破壊され、非難の声が強まっている。
バスラ県知事が14日、テレビのニュース番組で明らかにしたところによると、1727年に建造されたイスラム寺院の尖塔(高さ11メートル)は同日、道路を拡張するために取り壊された。道路の拡張は、同モスク周辺の交通量について苦情が出たことに対応するための措置だった。
解体現場に...
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