【次代への名言】幕末維新青春伝編(70)
来原良蔵の謹慎はとかれ、長州藩主父子の直属である手廻組(てまわりぐみ)に復帰した。その一方で、緊迫する時勢を憂い、随筆風の建言書「寝られぬままに」をしたためていた1858年秋、来原に長崎行きの命がくだされた。藩政府は来原に西洋の兵学を修得させ、それをもって藩の軍制を改革しようと考えていた。
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