【原発再稼働】「ギリギリの判断」「ガス抜きに使われた」…関西広域連合の首長たち　“容認”の説明に追われる　

　関西電力大飯原発３、４号機（福井県おおい町）の再稼働について、安全性への疑問を理由に難色を示しながら、３０日の会合で一転して再稼働を事実上容認する声明を出した関西広域連合。起動後もフル稼働には約６週間かかるとされ、深刻な電力不足を回避しきれない可能性が残る一方、府県民にはなお再稼働に否定的な声も根強い。首長たちは３１日、それぞれ地元で「政治判断」の説明に追われた。