フィリピン南部で武装集団との交渉続く、人質5人解放
フィリピン南部のサンボアンガ市でイスラム系武装勢力、モロ民族解放戦(MNLF)のメンバー数百人が人質を取って一部の地区を占拠している問題で、地元市長は10日、子ども4人を含む人質5人が解放されたと発表した。
同市長によると、同日午前の銃撃戦で、新たに警官1人が脚を撃たれて負傷した。現場周辺には軍兵士や警官らが展開し、犯行グループとの交渉を続けている。
当局者らの話によれば、MNLF側のメンバー...
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