茨城・東海村長に山田氏初当選 原発再稼働、中立示す
定期検査中の日本原子力発電東海第2原発が立地する茨城県東海村で、任期満了に伴う村長選が8日投開票され、いずれも無所属新人で、前副村長山田修氏(52)が、元北茨城市議福田明氏(56)=共産推薦=を破り、初当選を果たした。東海第2原発の再稼働問題が争点で、山田氏は中立の立場を示し、即時廃炉を主張する福田氏をかわした。投票率は51・38%で過去最低。
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