「新電力」高まる存在感 乗り換え拡大も供給に限界
関西電力の大飯原発3、4号機(福井県)の定期検査入りで9月中に国内の原発稼働がゼロになる中、工場の自家発電設備から買い取った電気などを大口利用者に小売りする特定規模電気事業者(新電力)への注目が集まっている。原発停止を受けて既存の電力会社が値上げに走ったことで、電気料金を抑えたい企業や自治体の受け皿になっているためだ。独占状態が続いた電力市場での存在感は徐々に高まる可能性がある。
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