離島観光促進で商品造成助成事業 沖縄観光コンベンションビューロー
沖縄観光コンベンションビューロー(OCVB)は離島観光活性化促進事業として「旅行会社連携プロモーション事業」を実施しており、助成対象となる事業者を募集している。応募期限は9月30日17時まで。同事業は、9月11日に東京国際フォーラムで開く「OKINAWA離島コンテンツフェアin東京 離島博覧会」と連動したもので、同フェアで提案される冬期の離島観光コンテンツを旅行商品化することで、沖縄周辺離島側の観光事業者と旅行会社との連携を促し、観光客誘致を促進することがねらい。
助成対象は第1種か第2種旅行業を有し、沖縄県内に本社、支社、グループ企業などを有するかOCVB東京、西日本事務所から推薦された事業者など。加えて、同フェアへの参加、フェア会場で出展事業者が展開する新しい離島観光素材を使った商品の造成が条件となる。
商品の企画条件は石垣島、宮古島、その他沖縄県周辺離島を対象地域に、50代アクティブシニア層などのターゲット、ロゴの掲出などを求めている。商品の展開期間は10月―来年3月。
助成対象となる経費は広告費や広告宣伝印刷費など。交付額は石垣島、宮古島を中心とした企画が上限300万円、助成率50%以下、その他離島が上限300万円、助成率75%以下。
応募は申請書と企画書、見積書、会社概要資料を用意し、OCVBへ送付する。
詳しくは同ビューローサイト(http://www.ocvb.or.jp/koubo/news/2013/130708-rito.html)へ。
問い合わせは同ビューロー国内事業部国内受入推進課 電話098―859―6129。