香川・こんぴら温泉で地旅博覧会 6-11月、地元の魅力売り出す
香川県のこんぴら温泉旅館ホテル協同組合(近兼孝休理事長)は、全国旅行業協会香川県支部(豊田学支部長=トヨタトラベルサービス)と共催し、6月1日から11月30日まで「地旅博覧会inこんぴら温泉郷」を開く。江戸時代より多くの参拝客で賑わってきた"こんぴらさん"の歴史や文化、食、人などの魅力を盛り込んだ地旅ツアーを行う。地旅コースはこんぴら温泉郷周辺を会場と見立て、琴平では(1)ぶらり天領・榎井めぐり(2)こんぴら句碑めぐり(3)高杉晋作の脱出路牛屋コース(4)パワースポットのこんぴらさんへ―の4プランを用意した。
三豊地区では(1)浦島太郎の里めぐりと絶景・紫雲出山、郷土料理「さつま」を味わう旅(2)お徒歩で行く仁尾なつかしい味めぐりと銭形砂絵、中津万象園(3)郷土料理「さつま」の昼食と、瓦をつなぐ藤原宮の歴史探訪、張り子の虎の見学―の3つを設定した。
所要時間は1時間30分から6時間30分までで、参加料は1人1千円―4800円。
地旅ツアー参加者特典として全員にこんぴらうどん券やこんぴらカルタ、旧金毘羅大芝居「金丸座」見学入場券、歌舞伎絵看板めぐりマップをプレゼントする。
参画する旅館ホテルは紅梅亭▽桜の抄▽琴参閣▽琴平花壇▽虎丸旅館▽ホテルニューわたや▽つるや旅館▽八千代の8施設。
詳細については各旅館ホテルまたは、こんぴら温泉旅館ホテル協同組合 電話0877―75―3493へ。