鳥インフルH7N9型 遺伝子実験へ
中国で死者が出たH7N9型の鳥インフルエンザウイルスの危険性を研究し、人での大流行に備えるため、ウイルスの遺伝子を操作する実験を始めると河岡義裕・東京大教授ら世界の研究者22人が明らかにした。8日付の英ネイチャー誌と米サイエンス誌に同時発表した。ウイルスを操作して感染性を高める実験は、生物テロに利用される懸念があるとして、米政府が問題視。河岡教授らは実験に先立ち米政府の審査を受けるとしている。
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