エルサレムで発見の2500年以上前のトイレ、「ジアルジア症」の痕跡
中東エルサレムで2500年以上前のトイレ2基が発見され、排せつ物のサンプルを分析したところ、下痢を引き起こす寄生虫の痕跡が見つかった――。寄生虫学の専門誌に25日、そんな論文が発表された。
石造りのトイレ2基の下にある汚水溜(だ)めから発掘された物質を分析した結果、下痢を引き起こす寄生虫の痕跡が見つかった。2基のトイレはエリート層のものだったとみられる。
当時のエルサレムはアッシリア帝国の政治・...
日本の旅行をもっと面白くする