米、混迷続くレバノンで壮大な新大使館建設 疑心やねたみ招く
政情不安や経済混乱で国民の約8割が貧困層にあるとされる中東レバノンの首都ベイルートで米国が壮大で豪華な設備を持つ新たな大使館の建設を始め、生活難にあえぐ地元住民らに疑心やねたみなどをもたらす事態となっている。
建設は同市中心部から約13キロ離れた現在の大使館の場所で進められているもので、付設する各種の施設は都市同然のものをうかがわせる内容となっている。
大使館自体が都市のような敷地の広さは43...
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