運転者を守れ(3) 監査や処分も厳格化
説明会で担当者は「一部の旅行会社のバスツアーで見られる早朝出発、夜遅い到着の行程は運転者の拘束時間に留意してほしい」と呼びかけ、無理な行程による運行を貸切バス事業者に強いることを禁止行為として旅行業法の制度の見直しを行っていることを話した。運賃・料金制度の改革も 来年4月めど
また、基準遵守の監査や違反処分を厳格化する。監査は、バスの立ち寄り先である観光施設などでも行うことを予定している。
今後、来年4月をめどとして、運賃・料金制度の改革を実施する。具体的には、実態に即していない公示運賃・料金を改め、時間・キロ併用制に一本化することなどが検討されている。
(トラベルニュースat 13年7月25日号)
→運転者を守れ(1) 貸切バス新基準、8月から適用に戻る
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