5年以内に上昇幅「1.5度」超える可能性は66% 世界気象機関
世界気象機関(WMO)は年次報告書で、今後5年間のうち少なくとも1年間で世界の気温が産業革命前の水準より1.5度以上高くなる可能性は66%に上ると明らかにした。温室効果ガスに加え、近く発生が予想されるエルニーニョ現象が影響するという。
世界が石炭や石油、ガスのような地球温暖化をもたらす化石燃料の燃焼を続けるなか、世界気温は近年上昇しており、その傾向が減速する兆しは見えない。
気温上昇に伴い、今...
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