この夏注目「調理用トマト」 熱で味に変化、調味料にも
「この時期は一番忙しい。朝、起きたらすぐにハウスへ。でも、それが楽しいんだよね」 千葉県北東部にある匝瑳(そうさ)市。九十九里海岸に近い田園地帯でトマトの周年栽培を行う大木寛さん(65)は、鈴なりの真っ赤な実をまぶしそうに見つめた。80~120グラムのやや細長い形をしたトマトは「ボンリッシュ」という調理用品種だ。
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