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【文芸時評】8月号 選評を評する理由 早稲田大学教授・石原千秋

【文芸時評】8月号 選評を評する理由 早稲田大学教授・石原千秋
 芥川賞が藤野可織「爪と目」に決まった。いとうせいこう「想像ラジオ」でなければ「爪と目」だろうと思っていたので、順当な決定だと思う。問題は、「想像ラジオ」が受賞しなかった理由である。報道によると、島田雅彦選考委員は、この小説が東日本大震災を題材としていることが議論の中心になったという趣旨のことを述べたという。村上龍の「いとうせいこうとあろうものが」という言葉も紹介されたようだ。
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