戦勝記念日で権力誇示図ったプーチン氏、孤立が浮き彫りになるばかり
ロシアのウラジーミル・プーチン大統領にとって、赤の広場で行われた今年の戦勝記念日のパレードは、歴史をかけた戦争を継続させるチャンスだった。だが結局は、地政学上の孤立を強調しただけだった。
集められた軍隊の前で演説したプーチン大統領は、ウクライナ侵攻と第2次世界大戦で払った犠牲を直接結び付けた。ロシアでは今なお「大祖国戦争」と呼ばれる戦争を生き延びた退役軍人に囲まれながら、大統領は自分こそが西側...
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