新型出生前診断で陽性2% 2人中絶 3カ月で受診1534人
妊婦の血液で胎児の染色体異常を調べる新しい出生前診断で、検査が始まった4月からの3カ月間で1534人が受診し、染色体異常の可能性があることを示す「陽性」と診断されたのは約2%に当たる29人だったことが臨床研究グループの集計で17日、分かった。このうち少なくとも6人が羊水検査などで異常が確定し、2人が人工妊娠中絶をした。別の2人は確定診断で「異常なし」となった。
日本の旅行をもっと面白くする