年金「悩んだら払え」 ずさん給付、機構に内部文書
日本年金機構(旧社会保険庁)が時効撤廃特例法の解釈を誤って年金給付を行っていた問題で、機構のコンピューター端末にある担当部局の共有フォルダー内に、給付の是非について「悩んだら払え」と指示する作者不明の内部文書が存在することが16日、分かった。機構側は個人的に作成された文書としているが、給付の是非に関する判断が現場任せに行われる中でこのような文書が誕生し、文書が現場の混乱を助長させた可能性がある。
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