【次代への名言】幕末維新青春伝編(35)
文久2(1862)年8月21日(旧暦)、秋晴れ。江戸城から南西へ約5里(20キロ)、横浜の外国人居留地から北東へ2里離れた旧東海道付近で、騎馬で遠乗り中の英国人男女4人が、京都へ向かう薩摩藩の行列と遭遇、「行列を乱した」として供頭(ともがしら)の奈良原喜左衛門(ならはらきざえもん)をはじめとする藩士数人から斬りつけられ、1人が死亡、2人が重傷を負った。
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