正岡子規の直筆添削見つかる 近代俳句の確立過程示す句稿本12冊
俳人正岡子規が監修した選句集「新俳句」をまとめている過程で、自ら添削した弟子の句稿本12冊が富山県高岡市の私立図書館「眉丈文庫」で見つかった。病床にありながら厳しく弟子を指導する姿勢がうかがえ、研究者も「近代俳句を確立しようという当時の子規の俳句観を知る重要資料」としている。
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