遣欧使節資料、遺産登録か 藤原道長の自筆日記も ユネスコ、近く最終決定
国連教育科学文化機関(ユネスコ)の国際諮問委員会は18日、江戸時代の鎖国直前の日欧交渉を伝える「慶長遣欧使節関係資料」(仙台市博物館所蔵)と、藤原道長の自筆日記「御堂関白記」(京都市の陽明文庫所蔵)の国宝2件を、記憶遺産に登録するべきだとの審査結果をまとめた。諮問委関係者が明らかにした。近くユネスコのボコバ事務局長が最終決定するが、登録される可能性が強まった。
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