プーチン氏のマリウポリ訪問、権力掌握をロシア国内に誇示か
ロシアのプーチン大統領がこのほど、ウクライナ南部の占領地マリウポリを訪問した。多くの死者を出した包囲戦の後、ウクライナ軍の最後の拠点だった製鉄所「アゾフスターリ」の「解放」をロシア軍が宣言してから約10カ月後の訪問となった。
しかし、プーチン氏がある意味で明白な宣伝活動を行うのに、なぜこれほどの時間がかかったのかという疑問が残る。
マリウポリは今回の戦争でロシアにとって最大の成果であり、掌握後...
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