イエメン沖で超大型タンカーを30年余放置、漏出防止で油移送へ
国連は18日までに、中東イエメンの沖合で30年間以上、放置状態となっている超大型石油タンカー「FSOセイファー」が積載する原油約100万バレルを他の巨大タンカーに移す計画を明らかにした。
船体が老朽化しており、油の漏出による海洋汚染発生などの防止措置となっている。国連は原油を引き取る二重船体式の巨大タンカーを既に購入した。このタンカーは新造で価格は5500万米ドルだったという。
国連開発計画(...
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