JATA、ツアーオペレーター品質認証制度第1期に23社を認証
一般社団法人日本旅行業協会(菊間潤吾会長、JATA)は6月1日、新しく創設したインバウンドに携わる旅行会社のサービスの品質を認証する「ツアーオペレーター品質認証制度」の第1期認証会社23社を発表した。同制度は、良質な旅へ"お墨付き"を与えることで、訪日旅行者の獲得につなげようと創設。ツアーオペレーター業界の品質を評価することで訪日旅行への安心を与え、イメージ向上を図る。企業の法令遵守、品質管理・サービス水準、CRSの品質を評価し、水準を満たした事業者を認証する。
第1期の申請は4月1日に開始し、5月23日に開かれた弁護士や大学教授、行政などで構成する品質認証審査委員会で審査、認証。認証された会社には認証登録証が交付され、認証マークが使用できる。
今回認証された会社は次の通り(登録順)。
▽日本旅行▽阪急交通社▽名鉄観光サービス▽ジャパングレーライン▽ANAセールス▽ジェイティービー▽東日観光▽トップツアー▽JTBグローバルマーケティング&トラベル▽近畿日本ツーリスト▽中青旅日本▽トラベルイノベーションジャパン▽JTB西日本▽JTB九州▽JTB沖縄▽ジャパンホリデートラベル▽びゅうトラベルサービス▽JTB首都圏▽JTB中部▽トライアングル▽南海国際旅行▽エイチ・アイ・エス▽JTB関東
制度への申請は年2回。第2期の受付は7月1―31日。