【次代への名言】幕末維新青春伝編(15)
五兵衛のおよそ80年にわたる生涯をながめてみて驚くのは、彼が海運業に本腰を入れたのは家督を息子に譲った(とはいえ、実権は握り続けた)50代前半であり、やがて「日本はせまし」とばかりに禁制の海外貿易にまで手を広げ、巨万の富をたくわえ、その最盛期にいたるのは60代から70代後半であることだ。
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