ザポリージャ原発の安全に懸念、周辺で戦闘も IAEA
国際原子力機関(IAEA)のグロッシ事務局長は2月28日、ウクライナ中南部にあるザポリージャ原子力発電所の安全について、職員の交代遅れや施設内の警備の強化、近隣での戦闘を理由に懸念を表明した。
グロッシ氏は声明で「ウクライナで紛争が続く中、ザポリージャ原発近くでの砲撃の音や唯一残っているバックアップ電源の一時的な喪失により、原子力の安全や安全保障のリスクが再び強まっている」と指摘した。
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