各地で爆弾事件、死者50人以上 宗派対立再燃のイラク
イスラム教シーア派とスンニ派の対立が再燃しているイラクで20日、爆弾事件が続発し、合わせて50人以上が死亡した。
同国ではマリキ政権を主導する多数派のイスラム教シーア派と少数派スンニ派との間で緊張が高まり、数年前のような対立激化が懸念されている。マリキ首相は、モスク(イスラム礼拝所)などを攻撃する勢力は「双方の敵」だと強調し、「以前のように宗派間の抗争をあおろうと企んでいる」と非難してきた。
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