子宮頸がんワクチン接種後に副反応1196件 詳細調査へ
今年度から定期接種になった子宮頸(けい)がんのワクチン2種について、ワクチン販売時から今年3月末までに医療機関から1196件の副反応報告があったことが16日、厚生労働省の厚生科学審議会部会で報告された。このうち死亡や障害が起きるなどの重い副反応は106件だったが、死亡の2例はいずれも、ワクチンとの因果関係は否定された。部会は今後、副反応の詳細について調査することで一致した。
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