クニマスって、おいしいの? 偶然釣った人が味わえる“秘密の味”
山梨県忍野(おしの)村の県立富士湧水(ゆうすい)の里水族館でゴールデンウイーク期間中、特別企画展「クニマス成長の軌跡」を開催して人工増殖した生態を展示した。水族館に隣接する同県水産技術センター忍野支所の研究員が、現在国内唯一の生息地、西湖(富士河口湖町)で網を使ってクニマスを生け捕りにして、採卵したのが昨年1月。3月に孵化(ふか)してから大切に育て、1年が経過した。体長は15~18センチあり、立派に成長している。
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