危険物積載の列車脱線事故、悪臭で頭痛や喉の痛み訴える住民 米オハイオ州
大気中に漂う強い塩素臭。夫婦で2人の子どもを育てる住民のネイサン・ベレスさんは、たちまちのどや目が焼けるような痛みに襲われた。
この悪臭は、米オハイオ州とペンシルベニア州の州境付近で今月3日、危険物を積んだノーフォーク・サザン鉄道の列車が脱線する事故が起きて以来、2週間近く漂い続けている。列車は炎上して何日も燃え続け、周辺住民は避難。塩化ビニールを放出するために制御した爆破も行われた。高濃度の...
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