【きょうの人】群馬県埋蔵文化財調査事業団主任調査研究員 杉山秀宏さん(52)「調査に決まったやり方ない」
群馬県渋川市の金井東裏(かないひがしうら)遺跡で昨年暮れ、6世紀初め(古墳時代後期)の火山灰地層から、鉄製よろいを着けた成人男性の人骨が出土し、考古学関係者を驚かせた。よろいを装着した状態で人骨が発見されるのは初めてだ。発掘調査の現場責任者として、現在も検証作業を続けている。
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