体罰教員、過去最多の840人 社会問題化で把握進む
平成24年度に全国の公立小中高校で体罰を行った教員は、今年1月末段階で840人に上り、23年度(404人)に比べ2倍を超え過去最多となったことが26日、文部科学省の調査で分かった。大阪市立桜宮高校の男子生徒が自殺した問題を受けて緊急実施。体罰への社会的関心の高まりを受けて学校現場での把握が進んだとみられ、これまで多くの体罰が見過ごされてきた実態が浮かび上がった。
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