安い石炭火力推進へ新基準 政府、燃料コスト削減を強化
政府は、原発の稼働停止で膨張する燃料費削減につながる施策に乗り出す。経済産業、環境両省は26日、安価な石炭火力発電所を推進するため、新増設の際の環境影響評価(アセスメント)の新基準で合意した。液化天然ガス(LNG)を中心とする燃料の輸入価格引き下げに向けた行動計画も同日に決定。政府は一連の取り組みを通じ、貿易赤字の抑制や、電気料金の値上げに歯止めをかけたい考えだ。
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