【体罰調査】懲戒権行使、躊躇の恐れ 「非接触」管理職が誤指導も
文部科学省が26日に発表した体罰の緊急調査。件数が前年度より倍増した背景には、大阪市立桜宮高の男子生徒自殺を受けた学校現場での体罰禁止への意識の高まりがある。半面、体罰禁止を過度に意識するあまり、適切な懲戒権の行使さえ躊躇(ちゅうちょ)させる恐れがあるとの懸念も聞かれる。
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