シリアで世界遺産のモスクの塔破壊 政府と反体制派が非難応酬
内戦が続くシリア北部のアレッポで24日、12世紀に建てられた世界遺産のモスクの塔が破壊されたことが明らかになった。アサド政権、反体制派の双方が破壊の責任を巡り非難の応酬を繰り広げている。
崩壊したのはユネスコの世界遺産に指定された「古代都市アレッポ」の一部であるウマイヤド・モスクの「ミナレット」と呼ばれる塔。国連関係者は先月、2年にわたる内戦による損傷を懸念する発言をしていた。
反体制派の「地...
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