「国宝 燕子花図屏風-〈琳派〉の競演-」展 シンプルかつ鮮烈 今が見頃
在原業平(ありわらのなりひら)と思われる主人公の男が東へ下る途中、三河国(みかわのくに)八橋(やつはし)(現在の愛知県知立(ちりゅう)市)でカキツバタの群生を目にし、「かきつばた」の5文字を句頭に歌を詠む。都に残してきた女性を想う歌に、一行も涙する。
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