経産省の電力検証委が報告書取りまとめへ 8月の余力6・2%に
経済産業省は23日、今夏の電力需給対策の必要性などについて有識者が話し合う「電力需給検証小委員会」を開き、報告書の取りまとめに入った。今夏の電力各社の予備率(最大需要に対する供給余力)は、安定供給に最低限必要な3%以上を確保できる見通しだが、老朽化した火力発電所の大規模トラブルなどで電力需給が逼迫(ひっぱく)する可能性を指摘し、今夏の節電要請の検討を政府に求める。
日本の旅行をもっと面白くする