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【日本のこころつたえ 遷宮と私】(8)モラロジー研究所教授・所功さん

【日本のこころつたえ 遷宮と私】(8)モラロジー研究所教授・所功さん
 《ここは心のふるさとか そぞろ詣れば旅ごころ うたた童(わらべ)にかへるかな》 作家の吉川英治が戦後、伊勢を訪ねて詠んだ歌が忘れられない。「若いころ伊勢に住んでいたので、歌の奥深さを感じます。私が神宮で出会った外国の人々も共通の思いを述べています。宗教・人種・国籍を超えた深さが、伊勢の神宮にはあります」 昭和42年、英国の歴史学者、アーノルド・トインビーが神宮を参拝した際、「この聖域であらゆる宗教の根底に存在する統一性を感じます」と毛筆で記帳した。これを間近で見て、悠久の神宮の「本源性」を確信したという。
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