【目覚めよ日本力】医療立国 阪大 iPS細胞 再生医療が具体化
さまざまな細胞に成長する人工多能性幹細胞(iPS細胞)による再生医療が実現に向け大きく動き出した。理化学研究所は2月、iPS細胞を使い、目の難病患者の網膜を再生させる臨床研究の実施計画を厚生労働省に申請。承認されれば、平成26年にもiPS細胞が世界に先駆けて日本の患者の治療に応用される。後に続く研究も進んでおり、京都大では治療に活用するiPS細胞を備蓄するプロジェクトが始まる。
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