故サッチャー元英首相 「負の遺産」に根強い批判も
今月8日に死去した英国のサッチャー元首相はその業績が世界で高く評価されているが、英国民の間では、貧富の差を広げるなど「負の遺産」を残したとの批判も根強い。
葬儀会場となったロンドン・セントポール大聖堂の主任司祭、デービッド・アイソン師はCNNとのインタビューで、「政権を退いて23年たった今もなお、サッチャー氏は意見を二分する人物だ」と指摘した。
「その理由のひとつは、同氏の政策が英国社会に残し...
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