放鳥トキのヒナ誕生 2年連続も…兄妹ペアの子、人工飼育へ
新潟県佐渡市で放鳥した国の特別天然記念物トキのうち、卵を温める「抱卵」中だったペア1組からひながかえったと環境省が14日、発表した。野生下でのトキのひな誕生は、36年ぶりだった昨年に続き2年連続。ただ、今回のペアは同じ両親から生まれた兄妹ペアで、近親交配の悪影響が懸念されるため、同省は近くひなを捕獲し飼育施設へ収容する。
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