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ANTA、13年度は東北支援や国際交流 国内観光活性化F和歌山は規模拡大

全国旅行業協会(ANTA、二階俊博会長)は3月15日、東京・神谷町のANTA本部で記者会見を開き、前日に開かれた理事会で承認された2013年度事業計画案や予算案について説

全国旅行業協会(ANTA、二階俊博会長)は3月15日、東京・神谷町のANTA本部で記者会見を開き、前日に開かれた理事会で承認された2013年度事業計画案や予算案について説明した。

13年度も引き続き東日本観光復興支援や国内観光活性化のけん引役として力を注ぐ。国際観光ではASEAN友好40周年を記念した国際交流事業や、中国、韓国、日本の3カ国によるトライアングル交流の促進に取り組む。

ANTAでは12年度、2千万円を拠出し東北観光博応援ツアーの促進に取り組んだ。被災県を中心とするANTA会員が催行する東北方面への旅行に対して、旅行者1人当たり宿泊旅行で3千円、日帰り旅行で1千円を助成するもので、結果として5600人を送客した。

助成制度は今後、予定していないものの13年度も東北への送客と、様々な機会を通じて東北観光について風評を払しょくしていくことで支援を続ける。

国内観光活性化のけん引役としては、14年2月11日に開催する第10回「国内観光活性化フォーラムin和歌山」の成功を目指す。

10回目という区切りの大会を二階会長のおひざ元の和歌山県で開催するとあって、これまでにない1万人規模の大きな大会を目指す。全国からANTA会員だけでなく、会員が集客した旅行者も巻き込む新機軸を打ち出す。

会見で徳永雅典・ANTA副会長(福岡市東区・極東航空交通観光)は「1万人大会の成功に向け、会員一同頑張っている」と和歌山大会に向けて意気込みを述べていた。

ANTAは4月1日に一般社団法人に移行する。移行後初の総会は6月に開かれる。

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