鳥取・境港で地域交流　クラツーがイベント

クラブツーリズムの地域交流イベント「カニカニ山陰in境港」が３月９―10日、鳥取県境港市の大漁市場なかうらで開かれた。昨年に続く開催で、東京、名古屋、関西発の同社ツアー客約１千人が集まった。イベントは、クラブツーリズムパートナーズ会中国連合会の会員らが屋台を出し、カニ汁や握り寿司、焼きサンマなどの海産物をはじめ松江ラーメン、ひるぜん焼そばなどを振る舞った。安来節など郷土芸能の披露やカニのつかみ取り、鮮魚のすくい取りなどのアトラクションも行われ、隠岐観光協会や安来市観光協会はブースを設けて観光ＰＲをしていた。 山陰の"うまいもん"を振る舞い 大漁市場なかうらの片寄良一さんは「初日は好天に恵まれ、たくさんの方をお迎えすることができました。楽しんでいただけたのでは」とカニ汁をついでいた。 クラブツーリズムでは、各地で定期的に地域交流イベントを開催している。地域交流部の山本忠人さんは「昨年に比べ若干お客様は少ないですが、地域とお客様の接点を増やすイベントとして今後も展開していきたい」。